現状の青果流通では現物の数字、つまり「何の作物がどのくらいの量集まったか」が数値化され、またその量によって価格が変動するのが基本です。しかし、「いつ、何の、どのくらいの量、どのような品質の作物が生産(収穫)されるのか」といった生産予定はなかなか見えてきません。いわゆるこの「未来」の数字が可視化されることにより農業の世界は大きく変わります。作物を購入する企業側も、情報が見えないことにより、自分たちが本当に欲しい作物(時期、量、品質)の確保に悪戦苦闘を繰り返しています。Tsunaguは生産予定(供給)とニーズ(需要)を数値化し、生産者、地域JA、買い手、青果流通にそのデジタルデータを分断化せず情報をつなぎ、新しい青果流通の道をつくります。